
APP(旧称3B2)は英国で自動組版ソフトとして開発され、XMLを直接読み込んで組版情報を付加することが大きな特徴です。
TeX(APP独自形式)をサポートしているため、科学論文などの分野、とくに医学・薬学のジャーナルの作成に数多く使われています。
さらに高速ページ処理機能の点から証券の報告書など金融分野でも利用され、差分情報の管理が必要な法律関連ドキュメントも増えてきています。
また、XMLを扱えるということで、自動車や事務機のカタログ、技術マニュアルの分野にも利用されていますが、47ヵ国語をサポートする多言語対応もマニュアルに使われる大きな理由の一つです。
進化した特長
- 1. ワンソースマルチユースが可能なので、CD-ROM・Webへの二次利用が容易にできます。
- 2. APPの内部でPerlが使用できるため、データ変換などAPPマクロの不得意な部分をサポートし、より高度な自動組版が可能です。
- 3. ページフォーマット情報であるgetvarを使用することで判断組みが可能です。
getvarは、行の長さ、用紙上端からの位置、行数などが取得できるので、3行以上になった場合、「折り返し位置を長く取る」などのプログラミングが可能となっています。 - 4. Windows組版のため、Windowsで作成されたテキストの場合、文字化けの心配が無く、データ作成元と同じ外字ファイルを使用することができます。
- 5. 大量のデータを安定した動作のもと一気に扱えます。
- ※適応業務
- ・大量頁物(辞典、事典、予稿集などの自動組版)
・定型パターン(名簿、問題集などの自動組版)
・支給データがエクセルなどのデータベース形式(図書目録などの自動組版)





